こんにちは。先日に引き続き、「カトーレック(株)」様の
漏水修理のご紹介になります。
写真を取り忘れましたが、まず先に先日調査しマーキングいたしました位置
のアスファルト部の切断から始まり、アスファルト撤去、除去から
地面を重機(バックホー)にて掘削して対象箇所の露出になりました。
表紙の写真が漏水の箇所になります。
お客様目線では、「すごい漏れている!」と口から洩れていましたが、
我々目線では、普通ですかね!(道路の水道本管と言われる物の漏水は想像を
遥かに超えます。)
次に水道管の漏れの箇所を特定します。
一旦、水道メーターを止めて水道管を表し、再度メーターを開けて
漏れの箇所を特定いたしました。
次に、故障個所のパイプを切断し撤去し、箇所の状態を確認しました。
パイプに亀裂が入り、裂けていました。
こちらのパイプは彼是、40~50年以上前の業界で良く言う「一層ポリエチレン管」
と言われる物で昔、先人から聞いた話ですがオイルショック時代に
作られたパイプで柔軟性が乏しい?粗悪品とか、言われていました。
その他にも色々な要因もあります。
例えば、工事中の敷設時に傷が付いたり、他の埋設物を離隔が取れていなかったり
して、地下変動により干渉し傷付いて裂けてしまったり、
管の中の流体の流れにより摩擦による損失と色々要因はありますが、
とりあえず部分切り取りし、補修交換いたしました。その際に漏水箇所の手前のパイプの漏水も簡易的ですが、チェックしました。
パイプにキャップを装着し再度通水、水道メーターのパイロットが回転しないかで
確認し、現時点では漏水無でしたので、パイプを再度接合し修理完了しました。
修理の状況になります。修理内容は切断した古いパイプの間を現在の「2層ポリエチレン管」と金属ソケットで入れ替えての作業です。
後は埋戻、転圧をして、アスファルト舗装をして完全完了です。
こちらの作業の他に水道メーターBOX廻りの更新工事も依頼受けました。
そちらも後日掲載予定です。
弊社では、こう言った生活に必要なインフラの整備、保守を
行っておりますがスタッフが不足している為、一緒に従事していただける
仲間、協力会社を募集しております。
では、また。